春彼岸

おはようございます。

今日はお彼岸明けですね。
3連休は風も強く非常に冷えましたが、
本日はとてもお天気に恵まれていますね。

今日はお彼岸について
お話したいと思います。

お彼岸は年に2回ございます。

春・・・3月18日~24日まで(彼岸・春彼岸と呼ばれます)
秋・・・9月20日~26日まで(秋彼岸・のちの彼岸と呼ばれます)

共に7日間ございます。
彼岸の中日にはそれぞれ春分の日、秋分の日があり
祝日となってますが
約70年程前まではお彼岸の期間はすべて祭日だったようです。

国民の祝日である春分の日・秋分の日は
祝日法の趣旨では
春分の日・・・「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」
秋分の日・・・「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」
とあるようです。
お彼岸は日本だけの特別な風習です。

お彼岸の迎え方はそんなに難しいことではありません。
仏壇・仏具のお掃除やお墓のお掃除・お供え(花・菓子・精進料理など)です。

ちなみに春彼岸には牡丹の花にちなみ牡丹餅、
秋彼岸には萩の花にちなみおはぎとなります。
これらをお供えする場合、半紙を半分に折りその上に置きましょう。

お墓の掃除方法ですが、
まず水鉢・花立は汚れがつまりやすいので丁寧に洗います。
墓石にはお水をかけ彫刻部分は歯ブラシなどで磨きます。
乾いたタオル等で水気をふき取ります。
墓石周りに雑草が生えている場合もありますので軍手も一応持っていくのがいいかと思います。

是非この機会に伺ってみてください。

高野

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