お花のレリーフ、彫刻について

おはようございます。

本日はお花のレリーフを
実際に彫刻すると、どのようになるかをご紹介いたします。

直接石に彫る前にはかならず、
原寸大のイメージ図をお客様にご欄になっていただき
レリーフの位置や大きさを確認していただいていますが
なかなかわかりづらいので石に彫った状態で
ご覧いただきたいです。

では簡単にご説明します。


image (2)

花イラストの見本です。
今回はさくらの花でご覧いただきます。

この見本は白い画用紙に黒いインクで描かれていますが、
実際は柄が入っていたり、黒い石だったりと
イメージがしづらいと思いますので
実際に彫刻したものをご覧いただきます。

●線彫り
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●浅目彫り
image (1)

●二度彫り
image (4)

●立体彫り
image (3)

●影彫り
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同じレリーフでも彫り方によって全然イメージが
異なるのがわかりますでしょうか。

ブラストをかけ点で描くのが影彫り。
立体彫りは浅く彫る部分と深く彫る部分で凹凸をつくります。
二度彫りは縁を線で彫り、中の部分の表面を薄く削ってあり
縁を線で彫っていないのが浅目彫り、中を削っていない状態が線彫りです。

レリーフ1つでも、こだわりが出ます。
迷ってしまう場合は実際に霊園に足を運んで
ご覧になってみてください。
楽しめるかと思います。

高野

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