おはようございます。
本日はお花のレリーフを
実際に彫刻すると、どのようになるかをご紹介いたします。
直接石に彫る前にはかならず、
原寸大のイメージ図をお客様にご欄になっていただき
レリーフの位置や大きさを確認していただいていますが
なかなかわかりづらいので石に彫った状態で
ご覧いただきたいです。
では簡単にご説明します。
例
花イラストの見本です。
今回はさくらの花でご覧いただきます。
この見本は白い画用紙に黒いインクで描かれていますが、
実際は柄が入っていたり、黒い石だったりと
イメージがしづらいと思いますので
実際に彫刻したものをご覧いただきます。
●線彫り
●浅目彫り
●二度彫り
●立体彫り
●影彫り
同じレリーフでも彫り方によって全然イメージが
異なるのがわかりますでしょうか。
ブラストをかけ点で描くのが影彫り。
立体彫りは浅く彫る部分と深く彫る部分で凹凸をつくります。
二度彫りは縁を線で彫り、中の部分の表面を薄く削ってあり
縁を線で彫っていないのが浅目彫り、中を削っていない状態が線彫りです。
レリーフ1つでも、こだわりが出ます。
迷ってしまう場合は実際に霊園に足を運んで
ご覧になってみてください。
楽しめるかと思います。
高野