日本が誇る茨城県稲田石

おはようございます。

今日は日本のさまざまな場所でよく使われる
稲田石をご紹介いたします。
稲田御影石とも言いますね。

ピンとこない方もいらっしゃると思うので
まずは稲田石をご覧ください。

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わかりづらくて申し訳ございません。

皆さんが言う”しろみかげいし”の代表です。

こちらの稲田石。
なぜ日本が誇るかと言いますと
さまざまな場所で使われているんです。

例えば……

建築

・三菱銀行本店
・東京駅
・日本銀行
・警視庁本館
・横浜市水道局
・丸の内ビル
・三井信託銀行
・帝国生命館
・上野駅
・立教大学
・埼玉県庁
・野村証券
・TBS
・成城学園
・最高裁判所
・成田国際空港

などなど、書ききれませんね。
永続性があり建築物の品位を高めるとされています。

私が茨城へ石の研修を受けた際、
稲田石についてたくさんの事を学びました。

研修の合間に”笠間日動美術館”へ
連れて行ってもらいましたが、
美術館の外観も稲田石で出来ており
とても迫力があったのを覚えています。

建造物等

・仙台港緑地
・横浜大通り公園
・パルテノン多摩
・江戸川区総合レクリエーション公園
・稲荷大橋
・井の頭公園
・駒沢オリンピック公園
・姫路市忠霊塔
・大村益次郎銅像
・今川橋
・皇居宮殿

など。
町へ調和しやすい色合いで暖かさを感じます。

神社・寺

・笠間稲荷神社
・目黒不動尊
・八幡神社
・明治神宮
・神田明神
・大宮神社
・靖国神社
・浅草寺

など。
明治神宮はいたる箇所に稲田石が使われていますね。
明治神宮に入る前の大きな橋も稲田石です。

このようにいたるところに
使用されています。

著名人のお墓にも多く使用されている稲田石。
いかに日本で愛されている石かお判り頂けたと思います。

もし上記の建物、神社・お寺を訪れる機会ございましたら、
建物の形だけでなく、素材にも関心を持って見てみてくださいね。

高野

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