おはようございます。
今日は精進料理について
お話させていただきます。
精進料理とは鎌倉時代に禅宗の僧侶によって
伝えられました。
日本人の食文化に大きく影響を与えました。
このころの寺院では
一日一汁一菜が主でした。
特別な日は一日三菜。
料理数がだんだんと増えていき
二の膳、三の膳がつくようになりました。
仏教では僧は殺生を禁止されていて
肉食も禁じられていたため、
僧へのお布施として
野菜・豆類・穀物を工夫して調理しました。
野菜などを生で食べる習慣がそれまではなく、
アク抜きをしたり手間のかかる下処理が必要なのが
精進料理の特徴です。
安土桃山時代には精進料理は茶道にも発展し
千利休によって懐石料理が考案されました。
私はまだ二十代であまり精進料理を
食べる機会が今までなかったのですが
体にも良いそうなので興味を持ちました。
機会があれば作ってみようと思いました。
高野