おはようございます。
今日はお墓に彫ってある家紋について
お話させていただきたいと思います。
家紋はもともと武家の誇りであり
元禄時代になると一般市民も
ごく普通に使用できるようになりました。
衣服に多く取り入れられるようになりましたが
中でも家の象徴として根強く今も
使用されているのが墓石に彫る家紋です。
どこに彫るかはそれぞれで
花立、水鉢、上台、竿石などが主です。
古くからある和型の墓石だけではなく
近年人気のある洋型墓石にも
いまだに使用されています。
この習慣は自然と受け継がれており
絶対に彫らなければならない。と
いう訳でもないのでとても不思議ですね。
霊園や寺院へ行った際、
是非注目して見てみてください。
珍しい家紋や変わった場所に彫ったり等
関心する事が多いかと思います。
是非皆様もお墓を建てるときに
家紋について興味を持っていただけると
嬉しいです。
高野