東日本大震災から5年が過ぎました。
ご家族や親しい人、大切な人を亡くされたたくさんの方が、故人ともう一度「会いたい」「話をしたい」・・という思いを抱くのではないでしょうか。
震災で壊滅的な被害を受けた岩手県の大槌町に、そんな思いを抱える人達に、と設置されている「風の電話」というのがあるそうです。
電話線の繋がっていない、電話ボックス。
訪れた人は受話器をそっと耳にあて、亡き人と”心”で話します。
お墓参りされる方の中には、似たような思いで墓前に足を運ばれる方もいらっしゃるかと思います。
弊社もそのようなご遺族と御霊の心の絆を大切に想いながら建墓させて頂き、これからもお墓を通じて心のやすらぎと憩いを誘うお手伝いをして参りたいと思います。